代表挨拶

赤ちゃんを産んだら、勝手にお母さんになれるんだと思っていたのに、全然そんなことは無くって、大体において、子育てがこんなに大変だと思わなかった。

 

今だからこそ、「誰か教えてよ!って思うよね~っ」て話したりするけど、そんなことすら思いつかないほど必死。

 

若くして、子どもを産んだ私は、友達はまだまだ学生だったり、社会人になったばかりでママ友はいないし、息子は初めての子で比べる対象もないし、ただただ子育てって大変

 

子ども好きだと思っていたのに、産んだ後に、そうでもないって気が付くなんて、最悪。

そうおもってた。

でも、一人っ子の私の憧れ、兄弟♡もう一人は、絶対に欲しい!!!!

 

息子の出産から4年後、長女が生まれた。

二人目って育てやすいわ~なんて思っていたものの、息子はわけわからず、保育園は脱走して先生によく呼ばれたし、幼稚園はお友達を叩いたりしてやんちゃな子私の子だしね、ま、仕方ない。

 

小学校に行っても相変わらずで、授業中に座っていられず廊下でサッカーをしたり、ボールの取り合いで喧嘩になったり、字は書けないし、時計もちんぷんかんぷん。登校班では学校に行けず、行ってきまーす!と飛び出した玄関には必ずと言っていいほど、忘れ物。

 

育てにくい変わった子と思いつつも、ふと思い返した自分の幼少期。

思い返すと私の幼少期とさほど変わらないというかむしろ私よりまだマシ。授業中いつもロッカーの前に居たのは、私。連絡帳は毎日赤ペンでびっしり書かれていたっけ(T_T)

 

そんな中、息子が小学校3年生の2月、カラダにアザがあることを発見。一か所とかじゃなくて、無数のアザ。腕が特にひどかったかな。本人に問いただすと、階段で転んだと言っていたけど、どう考えても、こんなに小さいアザが無数に出来るわけない!ふと、秋休み明けから、学校に行き渋りだしたことを思い出す。

「誰かに叩かれてるんじゃないの?」と問いただす私に、首を縦に振らない息子。「言わないならいい。今すぐ学校に行く!!!」そう言うと泣きながら「殺されちゃう」って。

 

もうね、私もよくわからない状態。「殺させない。絶対に殺させない、守るから教えて」って泣きながら息子に頼みました。

息子は今まであったこと、叩かれていたこと、言ったら殺すと言われていたこと小学校3年生で、こんな状態になるの?って思うことをたくさん話してくれた。話を聞いた後は「あなたを守るためにも先生に伝える。ママ、守るからね。」ってすぐに学校へ行き担任に説明。守り方なんて本当は知らなかったけど、とにかく訴えてみた。

 

それと同時に、匿名という形で、学校名などは言わずに、教育委員会へも相談をし始めました。なんとなく第三者の存在を入れておきたかった。

 

でも残念ながら、いじめはすぐになくなるものではなかった。この後、息子の不登校スタート。終わりのないはじまりみたいな感じ。

無理やり行かせていた日もあったけど、そのうちウィルス性の胃腸炎に頻繁になるようになって。今考えたら息子のカラダは必死に自身を守ろうと抵抗してたんだと思う。私に。

ウイルス性の胃腸炎だから、学校は出席停止だし、でもウイルス性ってことは薬飲んだら治るはずなのに、2週間とか治らないののは謎。治ったと思ったら、2.3日でまたなるし

 

結局、学校は行かないんじゃなくて、行けない状態が続くわけ。

不思議でパソコンで情報を検索する毎日。

 

ふと、目に留まった発達障害という言葉。今考えたら、学校にさえ行ってくれるなら発達障害でも何でもいい。むしろ理由が欲しい!そう思っていたと思う。で、通っていた小児科で、発達障害かもしれないという不安とこのウイルス性は精神的なところからきてるんじゃないかってことを伝え、他病院へ紹介状をもらい、検査に行くことに。

 

検査に行く時点で、ある程度受け入れていたつもり。じゃないと検査行かないよね、たぶん。

 

実際に検査してADHD/アスペルガーの合併かもねと言われたあとのちょっとした安心感。

あー、私の子育てのせいじゃなかったんだよかった。

 

その後にきた、どうしようもない感覚。

ってことは、一生治らないの?私どうしたらいいの?

 

行ったり来たりするこの気持ちを周囲に話すけど、「長男くん普通じゃん。そんなこと言ったらうちの子だって~」って、話もっていかれちゃった感満載っていうのはよく感じた感覚。

 

それに、発達障害ってわかったところで、育てにくいのは変わらないし、トラブルも絶えない。息子をみて、周囲がそれなら仕方ないねって言ってくれるわけでもない。

 

そ、実は名前がついただけで私的には何も変わらなかったの。薬も勧められたけど、知識の無い私には息子が廃人のように大人しくなることも怖いと思ってのませることもなかったから、ほーんと何にもかわらなかった。

 

相変わらず大きくぶつかる息子と私。

 

何言っても伝わらなくってイライラして怒鳴ったり、時には途方に暮れて部屋にこもってみたり、「このままじゃ何しちゃうかわからないから息子を迎えに来て。殺しちゃうかもしれない」って母に電話したこともたくさんあった。

 

誰かに話ししてもわかってもらえないし、行政、公的機関にはこんなこと話ししたら息子を連れて行かれちゃうかもしれないと思うと怖くて相談もできない。

そんな孤独を感じていた私。仲間が欲しかった。ただ聞いてくれる人が欲しかったし、「うちもだよー、困ったよね、どうしてる?」とか言ってくれる人が欲しかった。だから大丈夫とかそういうことじゃなくてさ。

 

そんな思いを形にしようとAunを立ち上げました。

 

1人1人にあった支援をすることが出来たら、得意と不得意があっても、もう少し上手に生きていけると思う。

 

Aunは、いつ、だれが来てもいいし、好きな時に帰っていい、そして好きなことを話していい場所。

ここに来たら、否定されずに話を聞いてもらえる、ただ居るだけでもいいそんな安心できる場所は私が1番欲しかったもの。

 

何が正しいとか普通とかそういうのじゃなくて、その子の今に必要なのは何か、親が欲してるのは何かとか一緒に考えたり感じたりそんな場所を作りたくて活動しています。

 

2013930
代表 遠藤 歩


cocorosalon Aun(あん)代表

  

遠藤 歩<endou ayumi

 

1981年生まれ。 12女の母。

 

(一社)メンタルヘルス協会 認定上級心理カウンセラー

NPO法人 いちはら子育て応援団 理事

NPOカウンセリングジャパン 会員

親育ち講座 指導員

MSプログラム ファシリテーター